BCP(感染症)の机上訓練で今週はスタート

今週は、BCP(感染症)の机上訓練からのスタートでした。

訓練シナリオを直前に配布

 今回の机上訓練では、訓練シナリオを直前に配布し、職員の皆様へどのような対応をするのが一番いいのか、考えてもらいました。 やはり時々でいいので、職員の皆様でどのような対応を取るべきかを考えてもらうのが、一番良い訓練になるのでは無いでしょうかね。

これまでの経験や研修の成果でしょうか

 今回の訓練シナリオは、放課後等ディサービスの事業者様へ、利用者の子どもがおやつを吐いた。 そして熱も38.5度、頭痛もある。というシナリオ。 まずは、個室へ移動させる。そして、他の利用者の面倒を見る職員、汚物を片付ける職員、保護者へ連絡する職員と役割分担を管理者が中心となって素早く決めていました。 さすがですね。そして、これまで感染予防の指針などを検討したり、感染症の研修なども実施していますので、色々職員の皆様の中からも活発な質問や意見がありました。
 

これからの季節は食中毒も考えないといけませんね。

 嘔吐しているので、前日やその日に何を食べたかも本人や保護者から聞かなければいけないんでしょうね。 これからの季節は、感染症もさることながら、食中毒の可能性のありますのでね。 
 次回は、その辺のことに重点を置いてみますかね。 せっかく「感染症、食中毒の予防及びまん延防止のための指針」を作成し、食中毒予防も検討してますからね。 それと今回の訓練は、この指針に基づく訓練でもありますのでね。
 やはりこのような訓練や研修は、定期的に繰り返すことが大切ですね。