介護職員の賃金引き上げ
昨日、武見厚労大臣が介護職の賃上げについて「重要性極めて高い」と発言されたようですね。
今月中にまとめる新たな経済対策へ
今月中のまとめる新たな経済対策へ介護職の賃上げについても盛り込むようです。
具体的には、介護職の賃金を6000円引き上げる案を検討しているようですね。処遇改善加算も増額されるといいですね。
大臣は、「医療、介護、障害福祉の分野で、人手不足によってサービス提供体制が危機的事態となっていることへの対応が必要」ということは、認識しているみたいです。
私も、これからの人生では、医療や介護のお世話になるでしょうし、息子は既に障害福祉の分野でお世話になっています。
障害福祉の分野は、人によって関わり度合いが違うでしょうけど、医療と介護は殆どの人がお世話になるのではないでしょうか。それだけに、このような分野の人手不足は大きな問題ですよね。
解決策は外国人労働者ですかね
「医療、介護、障害福祉」の現場は、どうしても人の手が必要でしょうから、AIとかで解決できる問題じゃないですよね。今は、人口減少によりあらゆる分野で人手不足が叫ばれていますが、「人手」がどうしても必要な分野と、ロボットやAIに置き換えられる分野に分けて考えていかばければならないのかなと思うところです。今朝のNHKニュースでもやっていましたが、コンビニなどは、アバター対応も可能ですしね。あと、介護の分野でも資格が不要な仕事は、無資格者を採用してやってもらうという方法も今朝のNHKニュースでやってましたね。
でも、有資格者の「人手」に頼らざるを得ない分野については、外国人労働者に頼らずを得ないのでしょうね。
在留資格「介護」の取得者は、右肩上がりで2022年6月末で5,339名だそうです。
資料データ
公益財団法人 日本介護福祉士会が、今年3月に発表した報告書によれば、従前は、介護福祉士養成施設において必要な知識及び技能を修得し、介護福祉士の国家資格を取得する「養成施設ルート」が主流であったようです。
でも令和2年4月から「実務経験ルート」が追加され、実務経験を経て資格取得した者も在留資格「介護」への移行対象となるようで、今後さらに増加が見込まれるそうです。
でも、外国人が日本の介護福祉士の資格を取得するんですよね。日本語の壁とかを克服しなければならず、大変ですよね。頭が下がります。噂によれば、外国人の介護従事者は、優秀みたいですね。