能登半島地震、お見舞い申し上げます。

 お正月早々、大変なことになりましたね。 昨日の能登半島地震の被災地の皆様へお見舞い申し上げます。

災害は忘れた頃にやってきますね

 災害は、本当に忘れた頃にやってきますね。 コロナも5類となった後の、初めてのお正月。恐らく家族で新年会をやっていた方も大勢おられたのではないでしょうかね。 その家族の団らんを壊してしまう地震、そして津波、怖いですね。 震度7は、5年前の北海道胆振地震以来なんだとか。昨日は、日没ということもあり被害の状況があまり正確にわかりませんでしたが、今朝のNHKニュースを見て愕然としました。 ビルが倒壊していたり、火災があちらこちらで発生していたり、、、、。 阪神淡路大地震を思い出しますね。
 今後は、自衛隊、警察、消防のほか、私の前職海上保安庁の方々の救助活動に期待ですね。先程のニュースによれば、陸路が使えないので、船舶による物資輸送ということを言っていました。まさに海上保安庁の出番ではないでしょうかね。海上保安庁の職員の皆様、大変でしょうけど頑張ってください。

被災地の障害者の方々とそのご家族が心配です。

 障害者を抱えるご家族にとっては、避難するにも避難する場所に困っているのではないでしょうか。 障害、特に知的障害のある方は、いわゆる避難所へは中々避難できませんからね。うちの場合は、息子が自閉症で、大勢の方が集まる場所で静かにすることは出来ないので、車で避難しようと決めていました。そんなことを考えていたら、そういえば今ウチには自家用車が無いなぁと気がつきました。息子は、基本施設へ入所しているのですが、万が一自宅に帰省している時に被災したらどうしようかと考えてしまいました。
 行政も、障害福祉サービス事業者へ必要な補助金などを出した上で、障害福祉サービス事業所を活用した”福祉避難場所”についても、今後検討していただけるとありがたいのですがね。

今、正に非常災害事の業務継続計画を作っていましたが。

 先月から、顧問先や別途ご依頼を受けた障害福祉サービス事業者様へ、業務継続計画(BCP)の非常災害対応版を作成していたところでした。 その中では、各自治体が作成している「地域防災計画」を参照しながら作業を進めています。地域防災計画には、想定されている地震に基づいた被害想定が記されているのですが、それに基づいた対応策案を作成しているところでした。 ちなみに習志野市の場合は、東京湾北部地震と、習志野市直下型の地震の2つの地震を想定して地域防災計画が作成されています。
 また習志野市の場合、想定される津波のハザードマップは、それほど大きな被害をもたらすようにはなっていないのですが、やはり心配なのは液状化ではないかと思われます。 東日本大震災の時もそうでしたが、国道14号より南側の地区は液状化の被害想定区域となっています。幸い私の自宅は埋立地でないので、東日本大震災の時も液状化の影響はありませんでした。液状化となると、上下水道などが使えなくなりますからね。心配ですね。
 障害福祉サービス事業者様のためにも、そしてそこを利用する利用者やそのご家族のためにも、しっかりとした業務継続計画を作成しなければと、改めて考えた次第です。