特定技能に関する研修

 昨日は、千葉県行政書士会にて、在留資格の特定技能に関する研修を受講してきました。

在留資格の特定技能って

 出入国管理庁の資料によれば、中小・小規模事業者をはじめとした人手不足は深刻化しており、我が国の経済・社会基盤の持続可能性を阻害する可能性が出てきているため、生産性向上や国内人材確保のための取組を行なってもなお人材を確保することが困難な状況にある産業上の分野において、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人を受け入れていく仕組みを構築するために創設された制度です。

今のところ12分野

 この在留資格特定技能で受入分野は、
 介護分野、ビルクリーニング分野、素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野、建設分野、造船・船用工業分野、自動車整備分野、航空分野、宿泊分野、農業分野、漁業分野、飲食料品製造業分野、外食業務分野
の、12分野です。
 そういえば、昨日のニュースでは、これに新たに、自動車運送業、鉄道、林業、木材産業の4分野が追加されるということで、政府自民党が了承したというニュースが流れていましたね。
 まぁ、バスの運転手さんが不足して、廃止される路線が出たりしていますからね。

私は、やはり介護分野ですね。

 今回の研修を受講してみて、やはり私としては、介護分野の在留資格申請のサポートを専門にやっていきたいと強く思いましたね。 まだ、私が担当している障害福祉サービス事業者には、外国人労働者はいませんが、いずれ障害福祉サービスの分野にも必要となるでしょうしね。すでにいくつかの障害福祉サービス事業所には、外国人労働者が入っているという話を聞いたことがあります。介護の分野では、そろそろ当たり前になりつつありますしね。
 でも、結構手続きや、採用しても定期的な届出があったりと、結構面倒なようです。それでも利用者のために人手を確保したいという事業者のニーズに応えられるよう、頑張りたいと思います。