引続きBCP(自然災害編)の研修サポート
昨日は、一昨日に引続き顧問先の障害福祉サービス事業者様向け、BCP(自然災害編)の研修サポートを実施しました。
職員の皆様へ周知
顧問先の各事業者様とも、随分前に管理者の方と相談のうえ作成しているのですが、改めて全職員の方への周知と、実際に発災した際の対応について討議していただいております。
また、昨日サポートした顧問先の法人様は、各事業所に災害用のヘルメットも整備されていて、防災意識の高さが伺えました。最近地震が多いですからね。
でも、障害でこだわりのある利用者、ちゃんとヘルメットをかぶってくれるか正直不安もあります。私の息子なら無理かもと思います。 そんな訳で避難訓練の時は、ヘルメットを利用者に使用してもらって下さいとお願いしました。
相談支援事業者のBCPって
当初、相談支援事業者様向けのBCPってどうゆう感じのものに仕上げていけば良いのだろうと考えていました。私も息子が障害者ですから、習志野市内の相談支援事業者を利用しています。 実際の相談はというと、息子の相談支援事業者がそうだったように、電話だったり、利用者先へ訪問したりですからね。
そんな中、昨日相談支援事業者の職員の皆様とお話をする中で、担当職員が被災し、しばらく業務に就けない場合において業務を継続するためには、利用者の情報をどのように共有するかが問題になるということが判明しました。そしてこれさえスムーズにでき、パソコンとデータさえ確保できれば、法人内のどの事業所でも業務がきるということも分かりました。 まさにBCPですね。お客様から学ばさせていただくことが多いこの頃です。
さぁ、BCPの見直しです。
そんな訳で、今日は相談事業者用BCPの見直し、修正作業を実施する予定です。できるだけ意味のある資料を提供し、実際の災害時に役立ててもらいたいですからね。