インクルーシブ教育
先程NHKニュースで、インクルーシブ教育について報道していましたね。
もう20年も前のことですが、、、
ニュースでは、静岡県の障害者とそお親御さんが、小学、中学と義務教育期間中は、普通学級で過ごし、高校へチャレンジする様子をやっていました。
まさしくうちの息子も約20年前ですが、亡妻の働きで同じことをやっていました。高校は、当時地元習志野高校に定時制があったので、そちらを受験、3日目の受験で受け入れてもらいました。
昼間は、就労継続B型の作業所へ通い、夕方から定時制高校へ通うという生活を4年間続けました。
当時の様子などは、こちらから垣間見ることができるかもしれませんね。
定員割れしている高校であれば、、、、
小子高齢化により定員割れしている高校が結構あるのですね。ニュースでは、定委員割れしている静岡県内の高校を受験するも、残念ながら不合格という状況を報道していました。一方で、全国的に見ると、定員割れしている高校で障害者を受け入れている都道府県もあると報道していました。
そのうちの一つ、東京都内のある高校のことが紹介されていました。
その高校の先生のインタビューで、障害のある生徒を受け入れることは、周りの生徒も職員も勉強になるとおっしゃっていました。
障害のある人もない人も同じ環境で、、、、
今、厚生労働省では、まさしくインクルージョンや、障害者が地域で暮らせるようにという政策を進めようとしています。しかしながら、教育段階から障害者と健常者と分けれれている現状がある以上、中々難しいのではないでしょうか。また、このような状況から、障害者施設ができると反対運動が起こるのかなとも。
それと特別支援学校で手厚い教育、、、、という言葉を良く聞きます。 ですが、実態はどうなのでしょうか。
うちの息子は、先程も書きましたが、普通学級で健常者と共に学びました。 特別支援学級で特別な教育は受けてはいませんが、今入所施設で元気に過ごしています。 確かに、障害の軽い方などで、一般の会社へ就労できる可能性のある方であれば、特別支援学級などでの教育も有効かもしれませんけどね。難しい問題ですね。