証券保管振替機構(ほふり)による株式調査

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 相続手続きの一環として、亡くなった方が保有していた株式や有価証券の調査が必要となることがあります。証券保管振替機構(ほふり)は、こうした手続きを円滑に進めるための重要な機関です。

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証券保管振替機構(ほふり)とは?

 証券保管振替機構、通称「ほふり」(HOFRI: Japan Securities Depository Center)は、日本における有価証券の保管や振替を行う中央機関です。上場株式や社債などの電子化された証券の保有者情報を管理しており、証券会社や銀行がほふりを利用して取引を行っています。

ほふりによる株式調査の手続き

亡くなった方の株式調査を行う際、ほふりを通じた情報提供の手続きが可能です。この手続きには、以下のステップがあります。

1 調査依頼の準備

  相続人やその代理人は、まず調査依頼書を準備します。調査依頼には、具体的な株式等に関する情報がない場合でも、ほふりは調査を進めることが可能です。

2 利用方法

  調査を依頼する際には、以下の書類が必要です
  調査依頼書(ほふりの公式サイトからダウンロード可能)
  被相続人の死亡診断書または戸籍謄本
  相続関係を証明する書類(相続人の戸籍謄本や遺産分割協議書)
  調査依頼者の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
  詳しくは、証券保管振替機構のホームページをご確認ください。

3 手数料

   ほふりのホームページによれば、一つの住所につき6050円かかります。法定相続情報一覧図があれば、1100円引き
  になるみたいですがね。

終活として証券や株券の管理をしっかりと

終活の一つとして、株式などの有価証券や預貯金など、どこに、どれだけあるかは、ちゃんと記録し残しておいた方が、残された家族の手続きが楽になるのではないでしょうか。 どうしても面倒だったり、まだまだ大丈夫と思って先送りしたりで、中々思い通りに行かないのが終活ですよね。 私は、株式とかは持っていないので、このような問題は生じませんが、ネットのパスワードについては、ちゃんとどこかに記録して残しておかなとと考えております。

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