とうとう大晦日を迎えましたね
人生最悪の年だった今年も、間も無く終わります。来年は今年よりも悪い年と言うことは多分ないでしょうから、少しでも希望を持っていきたいですね。
今年を振り返って
まぁ、この時期テレビでもこの1年を振り返る番組が多く放送されていますが、私も少し振り返ってみますかね。
今年の正月はどうだったっけ?
舞鶴に単身赴任をしていまして、仕事の関係で去年の年末年始は一人舞鶴の宿舎で過ごしていました。 そうゆう訳で、我が家の家族は、妻は、自宅、息子は、施設、そして私は舞鶴の宿舎で、それぞれ新年を迎えていました。
そして、1月4日に舞鶴を離れ、習志野へ帰省しました。1月4日は、私の母親の命日ということもあり、途中京都の大谷本廟でお参りしてから新幹線で千葉へ向かっていましたね。
そして自宅では、妻といつも通りのお正月を過ごしていました。お雑煮を食べたり、初詣へ行ったりと。そういえば、初詣で私が厄年、妻が前厄ということを知り、節分が終わったら厄払いに来ようかとも話をしていたような気がします。
2月合格祝賀会へ参加
2月は、行政書士試験でお世話になった伊藤塾の合格祝賀会へ参加しました。妻も喜んでくれていたっけな。そしてその時の帰省で、妻はコロナワクチン4回目を接種していました。 妻は、コロナワクチンの後遺症が酷くて、この時「もう、コロナワクチン止めよう」って言ってあげてました。 今から思うと、この時すでに病に侵されていたのでしょうね。もっと早く気がついてあげればなぁ。
4月、異動のため一旦帰省
自宅へ帰省する前に妻から、3月から具合が悪いと妻から聞かされていました。 病院へ行くよう促したのですが、多分、軽い疲れとかだろうと。 この時もう少し強く言っていれば、少しは状況が違ったのではないかとも思いますね。 そして帰省。帰宅すると、明らかにこれまでとは違う妻の顔色に唖然としました。 たまたま土曜日ということもあり、翌週の月曜日病院を受診。 実は、この時診てくれた先生は、「ただの季節性の風邪だろう」との診断。 正直、私は安心してあれこれ準備作業をしていました。 でも、処方された薬を飲んでも一向に回復しないので、木曜日にもう一度同じ病院へ。今度は、別の先生に診てもらったところ、血液検査やCT検査を実施、そして即入院。それからわずか2週間で妻は旅立ってしましました。
ドタバタで退職
こんな状況でしたから、赴任地の新潟にとりあえず着任するも、事情を説明し即千葉に戻り、妻の看病やら葬儀やらと。 とても単身赴任を継続することができる状況じゃなかったので、5月末で41年間務めた海上保安庁を退職しました。 まぁ、元々妻とも相談し、9月末で退職する予定でしたが、想定外の事情となりそこからは、目まぐるしい日々でした。
行政書士登録、そして開業
そんなドタバタを経て、7月15日無事行政書士登録、そして8月1日開業しました。
開業して5ヶ月、ここまで何とかやってきましたがまだまだですね。
でも時々お客様からいただく、「ありがとう」という言葉に、あっ、やっぱりこの仕事を第2の人生の仕事に選んで良かったかなとも思うことがあります。
そして息子が障害者ということもあり、これまでお世話になってきた障害福祉サービス事業者の方々のために働けるというのは、ある意味幸せなことだなと考えております。
来年は、もっと他のことにもチャレンジして、世の中の人々の役に立つ仕事がしたいですね。
これ以上悪い年はない
冒頭にも書きましたが、今年以上に悪い年はもう無いと信じて、来年は希望を持っていければと思います。
グリーフケアのために、実は、毎週2回、火曜日と土曜日にYouTubeの「きもとーく」というライブ番組を拝見しております。
今年は、この番組に何度となく救われました。 いゃ、今も救われていますし、来年も救われると思います。まだまだ、グリーフは抜けられていませんからね。恐らく来年の今頃もまだグリーフ状態だと思いますが、今よりは違う世界が見ていられるようになりたいものです。
皆様、良いお年をお迎え下さい。