「いちかわ成年後見人のつどい」に参加してきました。
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昨日は、午前中市川市で開催された「いちかわ成年後見人のつどい」に参加してきました。裁判所の方が成年後見制度について説明してくださり、大変勉強になりました。5人に1人が認知症だと言われる時代だそうです。
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裁判所書記官による成年後見制度説明
まずは裁判所書記官の方により成年後見制度の説明から始まりました。今回の説明は、現に後見人業務にあたられている方や、これから後見人業務を始めてみようという人達に対する説明でしたので少々突っ込んだ内容でした。その中でも特に、後見制度支援信託や、支援預貯金についての説明もしていただき、私も息子の成年後見人として知りたかった部分でありましたのでとても勉強になりました。
質疑応答へと
裁判所書記官の方からの説明の後は、質疑応答の時間です。まず初めにあらかじめ市川市の社会福祉協議会の方で取りまとめた質問に対する、裁判所書記官の方からの回答からスタートしました。成年後見業務は、中々難しい局面が多くあるんだなということを改めて思い知らされましたね。まだ私は、息子の後見人としての業務した実施していませんが、近い将来「コスモス成年後見サポートセンター」の一員として、後見業務を実施する際は、あらゆることを想定して対応しなければならないということを改めて認識しました。予め社会福祉協議会の方で取りまとめた質問が終わると、会場来場者からの質問時間となりましたので、私から3件質問させていただきました。まぁ、質問というよりは確認という感じでしたがね。1つは、親族後見人が後見人になる場合に関すること。もう一つは、遺言書で成年被後見人の遺留分を害する内容であった場合の対応、そして最後に息子のことを想定して、私(成年後見人)が、息子(成年被後見人)を代理して死後事務委任契約や身元保証契約を締結することは可能と考えるが、実際の対応はどうなるのか。の3点について質問させていただきました。2つ目と3つ目の質問については、基本的には私の考えのとおりのようですが、事前に裁判所へ相談して下さいということでした。まぁ、そうでしょうね。
会場の参加者の意見を伺う場面も
質疑応答の際には、主催者である市川市の社会福祉協議会の方や、会場の参加者からも経験談や対応方法についてお話して下さったのは大変勉強になりました。そしてこれまで知らなかった制度についても知ることができましたしね。後見人業務については、まだまだ勉強しなければならないことが沢山あります。私は、平成22年から息子の成年後見人をやっていますが、やはり親族後見人と専門職後見人とでは全く状況が異なりますので、これからもこのような機会を捉えてしっかりと勉強していかなければいけませんね。
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