令和6年度処遇改善加算について

 令和6年度の処遇改善加算について少しづつですが、わかってきたことがありますのでお知らせします。

処遇改善加算の一本化について

 昨年実施された報酬改定において、処遇改善加算の一本化が決まりました。これがいつから実施されるかについて、令和5年12月28日付厚労省の事務連絡によれば、令和6年6月から実施されると明記されています。
 また、新たな処遇改善加算計画書の様式は、2月末を目処に公表されるとか。そして、令和6年4月、5月分を算定する場合は、令和6年4月15日までに申請することとなる予定と記されています。
 今後は、各自治体からどのような発表がなされるか、注視する必要がありますね。

補助金も

 令和5年度の補助金により、2月から補助金も交付される予定です。まだ具体的な申請要領などは、はっきりしませんが、対象期間は、2月から5月までとなる予定です。 また要件として、処遇改善加算のベースアップ加算を得ていることなどと言われているようです。そして、計画書は、2月から3月の間に提出、そして実績報告書は、9月頃と予測されています。
 こちらも目が離せない状況となっており、引続き行政のホームページチエックが欠かせない状況ですね。

福祉、介護職員の処遇が改善されるのはいいですね

 他の産業に比べ、賃金格差が問題となっている福祉、介護職員の処遇については、本当はもっとしっかりと行政がフォローしてあげるべきなんでしょうね。昨年もNHKニュースなどでも報道されていましがた、ようやくここまで来たかという感じではないでしょうか。 本当は、もっと改善してあげても良いのではと思います。
 ほとんどの人がいずれはお世話になるでしょうし、また障害福祉サービス事業を利用する人の数も、右肩上がりの状況ですからね。さらなる処遇改善に期待します。