長引く被災者の真冬の避難生活、考えると辛いですね。

 まだまだ、被害の全容が掴めきれていない能登半島地震。避難されている方、特に障害のある家族を抱えて避難されている方の心労を思うと辛いですね。

障害者の避難生活

 昨日のニュースを見ていると、障害者、特に私の息子のような自閉症などの知的障害者は、環境の変化にとても弱いので、避難生活の大変な状況が放送されてましたね。 ある親子は、自閉症の息子を抱え避難所へ避難したところ、何とかしろと言われ、結局は避難所を出ざるを得なくなったとか、、、、
 まだまだ理解してもらえない自閉症の人たちの障害。 健常者でも大変な避難生活、障害者、特に知的障害のある方の避難生活は想像を超える苦労があると思います。

避難所代わりに大型船を手配できないのでしょうかね。

 水、お風呂、電気、食事、暖房などが、十分でない避難生活、何か他に手立てが無いのでしょうか。例えば、民間のフェリーを1隻チャーターし、近くの港へ着岸させ避難民を収容する。そうすれば、食事も、お風呂も、暖房も完備されてますし、今より快適な避難生活が送れるのにと思うのですがね。
 あるいは、海上保安庁や海上自衛隊の大型船でも良いと思うのですが、、、、、
 ただ、地震で港の岸壁が使用できないのかもしれませんね。それと能登半島付近は、七尾港くらいしか大きな港がないでしょうから難しいのかもしれませんね。 金沢や富山まで行けば、使える港もあるのかな。
 せめて、高齢者の方や、障害のある方とそのご家族だけでも、安心して避難生活が送れる環境を提供させてあげたいですね。

被災者の心のケアーも

 突然の地震で、大切な家族を失った方も、大勢おられると思います。そのような方々の心のケア、いわゆるグリーフケアについても、考えてあげないと行けないですよね。
 まぁ、私もまだグリーフの真っ只中ですが、この状況を不便な避難生活の中で耐えているのかと思うと辛くなります。  
 もう少し、トータル的なケアができるようになればいいですね。