大切な人を喪ったあとに、、、、

 昨日は、グリーフケアとして、東京ビバーラという浄土真宗系の団体が主催する講演会に参加しました。

悲嘆とそのケアについて

 悲嘆(グリーフ)とそのケアについてというテーマでのオンライン講演会でした。基本的には前半の説明は、これまでYouTubeのキモトークチャンネルで入手していたものと、ほぼ同じようなお話でした。ただ一つこのような悲嘆(グリーフ)を経験したことがない方へお伝えする良い言葉を見つけることができました。それは、
 愛する人を失うということは人間におそいかかるもっとも悲惨な経験の1つである。それは単に苦痛に満ちた経験であるのみならず、それを救済することに関して、われわれはあまりにも無力であるために、それを目撃することも苦痛なことである。失われた人間が取り戻されないかぎり、残された者を真に慰め得るものは何一つ存在しない。その空白を埋めないかぎり、どのような対策も単に感情を傷つけるだけに終わるかもしれない。
という、J. ボウルビイという方が言った言葉です。
 本当にこの通りだと思いました。

悲嘆とは

悲嘆とは大切な人やものを失ったことによって引き起こされる苦しいこころの状態を「悲嘆」(グリーフ)と言うそうです。
まさに私が今この状況にありますね。
 でも、時間の経過とともに生活ができるようになるとも。でも、クリスマス、正月、結婚記念日などは、困難な時期となるとも言われていると言ってましたね。 まさしくこの通りでした。人によっては、この時期に海外旅行に行く人もいるそうです。
 テレビも、商店街も、この時期は、それなりの状態になりますからね。

専門的なケアが必要な状態

 悲嘆反応が強いまま長く続いているときは、場合によっては専門的ケアが必要なようですね。ここの部分は、所要があり聞くことができなかったのですが、自分としては多分この領域には無いだろうと考えています。
 次回、またチャンスがあったらこの辺のこともしっかりと聞きたいですね。