スズメが絶滅危惧種?

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スズメが絶滅危惧種に指定されるかもしれないそうです。北海道に住んでいたときは、当たり前のように見ていましたけど、確かに最近は、滅多に見ないような気もしますね。

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本当に絶滅危惧種なの?

 現在、スズメは日本では絶滅危惧種としては指定されていませんが、その個体数は減少傾向にあるそうです。特にヨーロッパや中国などの地域では、スズメの減少が顕著に見られ、絶滅の危機に瀕している国もあるんだとか。
 例えば、イギリスではスズメの個体数が過去50年間で約70%も減少しており、ヨーロッパの一部地域では「絶滅危惧種」としてリストアップされています。この減少傾向が続けば、いずれ日本でも同様の事態が起こる可能性があるそうです。

スズメが減少する原因

 一つは都市化の影響だそうです。 都市開発が進むことで、スズメの生息環境が失われていることが大きな要因です。ビルや道路が増えることで、木々や草地が減少し、スズメが巣を作る場所やエサを得る場所が減少しています。
 もう一つは、農薬や化学物質の影響だとか。 農業における農薬の使用が、スズメのエサとなる昆虫や植物に影響を与えています。エサが減ることで、スズメの生存が難しくなっているのです。また、化学物質の影響で、繁殖や生育に悪影響が出ているとも言われています。
 そして最後に、環境の変化による食糧不足だそうです。気候変動や自然環境の変化により、スズメが食べることのできるエサが少なくなっている地域もあります。例えば、冬場の寒波や夏の異常気象が影響を与えている可能性があります。まぁ、確かにここ数年おかしな気象ですからね。

最後に

 スズメは現在、絶滅危惧種としては指定されていませんが、その個体数は減少しています。都市化や農薬、環境変化が主な原因とされており、私たちが日常生活の中でできる小さな行動がスズメの保護につながるかもしれません。毎朝、当たり前のようにスズメの鳴き声がいつまでも聞けるといいですね。

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