マンションで増える”遺品部屋”について

 最近NHKニュースや、クローズアップ現代で放送していましたが、最近マンションの“遺品部屋”が大きな問題となっているようですね。自分も人毎ではありません。少しづつ準備は進めていますが、来年には本格的に動かなければいけませんね。

遺品部屋って何?

 マンションで一人暮らししている方が亡くなり、管理費などが滞納状態に。法定相続人を探しても、みんな相続放棄。結局遺品も放置されている部屋のことをいうようです。結局は、滞納状態となった管理費は回収できず、管理費の値上げをせざるを得ない状況になるみたいです。まぁ、結局マンションの他の組合員が補填しているような状況になっているんですね。

ニュースによると千葉県内でも、、、、

 ニュースによれば、千葉県内にある100世帯が暮らすマンションでの話。突然、管理費の値上げの話が舞い込んできたとか。調べてみると2部屋で管理費が滞納状態だったとか。原因は、5年前にすでに亡くなっていた方の分のようです。2部屋で管理費の滞納が300万円にもなるそうです。そりゃ、管理費値上げするしかないですね。
 このような遺品部屋が過去10年で1万件以上あるとか。そして、都市部だけじゃなく、湯沢、熱海、東伊豆、長万部などといった観光地でも多くあるみたいです。いわゆるリゾートマンションですね。

そんな中、マンションの価格が10倍以上になったマンションも

 湯沢町では、若い人を呼ぶためにマンションの空き部屋を民泊として利用できる部屋へ改装したり、共有スペースをコワーキングスペースに改装したりして、マンションの価値を高める動きもあるそうです。
 またこうすることで若者が街に集まり、相続放棄も防げるのではと期待しているみたいです。

いずれにせよ人毎ではない話

 このような話を耳にすると、自分にも当てはまる可能性があるので、早く対策をしなければと思っています。
 徐々にではありますが、これまで色々調査を重ね、一定の方向性が見えてきていますので、来年には対策を完了したいと考えております。要するに遺言書をしっかり作成することと、死後事務委任契約を信頼できる方としっかりと結ぶことですね。同じようなお悩みをお持ちの方、一度ご相談下さい。
 それと民泊の話も出てましたが、民泊の許可も対応しております。空き屋や空き部屋の民泊化をご検討の方もご相談下さい。