生命保険契約照会制度ってご存知ですか

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　亡くなった方や、認知症等で認知判断能力が低下した場合、あるいは災害などの場合に、どのような生命保険に加入していたかを調べる制度があります。

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一般社団法人生命保険協会

　一般社団法人生命保険協会では、亡くなった方などの生命保険の加入状況を調べるため、「生命保険契約照会制度」を運用しております。　照会できる保険会社は、同協会のホームページに記載されています。これを見ると県民共済などは、出来ないみたいですね。

どのような方から照会手続きができるのか

　亡くなった方の場合、法定相続人や法定相続人の任意代理人（弁護士、司法書士、行政書士）、法定相続人の法定代理人（成年後見人など）から、所定の書類を送付することにより照会ができます。　手数料は、１回3,000円となっております。認知症等で認知判断能力が低下していて、どのような生命保険に加入しているか確認したい場合にも、成年後見人や任意代理人などから照会することができます。もし、このような状況となりお困りの方は、ご検討してみては如何でしょうか。

申請の手続き

　この照会の申請手続きは、ウェブ上でも、郵送でもできます。利用料は、コンビニやクレジットカード払いが可能で、この支払い完了から14営業日（約３週間程度）で回答が来るみたいです。なお、回答の内容ですが、保険会社との契約の有無が分かるだけで、具体的な契約金額や受取人などは、別途各保険会社へ確認することとなるようです。　でも、このような制度があると便利ですね。

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