障害福祉サービス等報酬改定、果たして、、、、

 令和6年度障害福祉サービス等報酬改定について、順次顧問先の事業者様へ説明を実施しているのですが、、、

事業者様を喜ばせる情報が余り見当たらないのですが、、、

 私の場合、各事業所共通事項のほか、顧問先へ、放課後等ディサービス、児童発達支援、就労継続支援B型、生活介護、グループホームについてあれこれ調べて情報提供を実施しています。
 共通事項で言えば、処遇改善加算やICTの活用は、まぁいい情報なのでしょうかね。でも共通事項の他のところを見ると、やらないと減算という文字が踊っている項目がいくつかありますしね。食事提供加算も、「やるんだったらここまでやってね。」的な改正。そんな状況ですから事業者様が喜んでくれない情報ばかりのような気がしていますが、気のせいでしょうか。一部の法人様は、「そんなのやってるから問題ないよ」と言って下さるのですが、大抵は面倒になりますねという表情です。

昨年末の情報ではプラス改定という話でしたが、、、、

 昨年末の情報では、プラス改定ということで喜んでいたのですがね。介護、福祉職員の処遇改善の問題は、昨年末にはよくテレビでもやっていたり、厚労大臣も記者会見とかで述べていたのですがね。まぁ、確かに処遇改善加算や補助金というような形ではあるのですが、、、、、、。
 顧問先の事業所の場合、基本報酬部分は、今のまま何もしなければ、殆どの事業所が減算になってしまう状況にあると思います。
 まぁ、そこで何とか加算トッピングを取れないかと知恵を絞るのですが、それができる事業者とそうでない事業者があるので悩ましいですね。

絶対にペナルティで減産にだけはならないように、、、、

 今回の改正では、ちょっと気を抜くと減算になる可能がある項目が幾つかありますので、その危険性を説明しつつ、また、やらないと減算になる事項でサポートできる事項については全力でサポートし、決してペナルティで減算になるような事業者が出ないようなサポートを今後とも続ける予定です。