障がい福祉サービス運営規程関連書類

 以前も書きましたが、障がい福祉サービス事業者が、作成しておかなければならない運営規定関連の書面は沢山あります。虐待防止のための対策を検討する委員会、身体拘束の適正化のための対策を検討する委員会、そして感染症の予防及びまん延の防止のための対策を検討する委員会に関する、各委員会規定を準備しなければなりません。
 またこの他、ハラスメント防止のための措置も講じなければなりません。
 そして、これら委員会を定期的に開催することのほか、その議事録も作成しなければなりませんし、それぞれについて、研修や訓練も定期的に実施し、その記録も整備しなければなりません。
 さらに来年度からは、感染症対策委員会の設置やBCP業務継続計画の策定も義務化されます。
 でもこれらのことは、職員や利用者の安全、安心を確保するために欠かせない規定です。私の前職でもそうでしたが、各種規則ができる度に、このような組織運営や事業運営の基礎となる事務処理に追われてばかりでした。正に今、障がい福祉サービス事業者もこのような状況にあるような気がします。
 事業者の方々には、どうか本来の志を見失うことなく、利用者のために障がい福祉サービスを健全に運営して頂きたいと思います。
 当事務所では、このような運営事務をサポートするためのサブスク契約もご用意しております。
 お気軽にお問い合わせください。