就労B型事業所、施設外就労時のBCP対策について
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昨日は、顧問先事業者と先日AIにより作成した資料により、感染症机上訓練を実施しました。その中で、施設外就労時に何かあった場合の対応に苦慮していると。 なるほど、というわけで幾つか思い当たることをアドバイスさせていただきました。このような訓練や研修を継続していると、職員さんの意思も変わってきますね。
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施設外就労時のBCP
今回の事業所では、施設外就労で清掃作業などをやっているようです。 職員さんの数もそんなに多くないため、施設外就労時に怪我や感染症、あるいは災害が発生した際にどう対応するのかで悩んでいるとのことでした。
連絡体制の確保が重要
怪我や病気(感染症)が発生した場合は、まずは事業所へ連絡。その後施設外就労の担当職員と、利用者の家族等が直接連絡を取らなければならないということで、その体制が確保できるようにしましょうとアドバイスさせていただきました。そして施設外就労の場所から直接家族等の元へタクシーなどで送り届けるということも想定し、担当職員はタクシー代用の小口現金を少し持参することも必要なのでしょうね。
災害時の連絡、災害伝言ダイヤルの活用
そして災害時においても、事業所や家族等との連絡体制の確保が重要です。 災害時においては、携帯電話は通話制限がかかり通じにくくなります。他の顧問先法人にもご提案しているのですが、災害伝言ダイヤルを利用することをBCPなどに記載するようにしてみてはとアドバイスしました。 この災害伝言ダイヤル、私もまだ使用したことはありませんが、ホームページを見ると平常時には、使い方を練習できるサービスもあるようです。 BCP(災害対応)の訓練の一つとして、この災害伝言ダイヤルによる情報伝達訓練を実施するもの良いかもしれませんね。
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