地域連携推進会議の立ち上げに向けて
令和6年度の障害福祉サービス報酬改定においては、グループホームに地域連携推進会議の設置が求められます。
令和6年度は、努力義務ですが、令和7年度からは義務化されます。
令和6年度中に準備を進めなければなりません
令和7年度に義務化されるということは、令和6年度中にこの会議を設置しなければなりません。地域の方々や有識者などに参加してもらうことになるのでしょうけど、どのように進めるか事業者様と話し合いをしなければいけませんね。
一応、とある事業者様とは、4月中に一度打ち合わせをすることとしております。恐らく、半年単位の作業となるでしょうから、早めに動かないと年内、いや年度内に間に合いませんからね。
そもそも何でこのような会議を設けるのか
そのそもどうしてグループホームにだけ、このような会議を設けるのかというと、やはりグループホームの質の向上ですね。昨年ニュースでも報道されていましたが、とある事業者が利用者から徴収した食費の一部を売上とし、利用者に満足な食事を提供していなかったという事件がありました。
まぁ、これだけではなく、色んな問題があったからだと思います。そしてグループホームの中で、どのようなサービスが提供されているのか、そして虐待などはないのかなどを、外部の目を入れて透明化させるためにできたものと考えています。
ですから当然、感染症対策に関する規定の策定やBCPに関する規定の策定、そしてこれに纏わる研修や訓練が適切に行われているかなども、しっかりとこの会議メンバーにはオープンしていく必要があるでしょうね。
幸い、今私がサポートしているグループホームは、適切にこれらのことは実施していますので安心です。
まずは会議メンバーを決めなければ
まずは会議メンバーを決めなければなりませんね。 利用者のご家族、グループホームのある地域の町内会の方々、有識者、相談事業者などでしょうかね。 また、会議においては、グループホームの運営状況や活動状況などの現状報告などが必要になるのかなと思うところです。
介護のグループホームでも同様の会議をやっているということを、高校時代の同級生で介護関係の業務に携わっている友人から聞きました。早速、介護のグループホームでの実施している資料などを見せてもらっています。 これを参考に障害者のグループホームのために、来月から動かなければいけませんね。あっ、写真は昨日船橋の東武デパートB1で食べた、青葉のラーメンです。