沖縄県で障害者グループホーム指定取り消し
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今度は、沖縄県の障害者グループホームが指定取消しとなりましたね。このようなニュースが何だか定期的に飛び込んできます。でも、これちょっとしたミスで同様のことが起こる可能性がありますので注意が必要です。
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給付費の不正受給
Yahooニュースによれば、夜間の支援の職員を一人しかいないのに二人いると見せかけて、給付費や看護手当を架空請求していたみたいですね。
恐らく、夜間支援等体制加算と夜間看護体制加算について、不正請求していたのではないでしょうか。このような事態は、開業当初は職員が適正に配置されていたけど、退職などにより職員が減ったのに適正に変更の体制届を出していなかったということも考えられますね。グループホームの場合、ちょっと複雑ですからね。
現在取得している給付費の加算、把握できていますか
グループホームだけでなく、放課後等ディサービスや、B型事業所などでも、職員の退職などがあった際にそのまま放置していると、届出当時は適正であったことでも、すぐに給付費の不正請求に繋がる可能性があります。このような事態を防ぐためには、事業所が現状どのような加算を取得しているのかを、しっかりと把握しておく必要があります。ただし厄介なのは、給付費の加算を取得する体制届は、変更する箇所のみを体制届一覧表へ記載するので、直前の体制届を見ても全容を把握できません。現状の加算の取得状況を確認するには、別途体制届一覧表を活用し、取得している加算を記録し、機会ある毎にその加算の取得要件を確認するのが一番いいのではないでしょうか。
常勤換算で多くのパート職員で運営している事業所は特に注意が必要
グループホームの場合、パートさんを多く採用し、常勤換算制度でうまく繋げて運営している場合は、パートさんが数人欠けると、これまで適正に取得できていた加算が取得できない状態となっている場合があります。そしてこれを放置していると、不正請求額がとんでもない額に膨れ上がる場合がありますので注意が必要です。
サブスク契約で対応します。
当事務所では、うっかり不正受給を防止するため、現状の取得している加算の状況を把握し、職員の異動が発生した際に連絡をいただくことにより、確実に体制届の変更届を提出するサブスク契約を実施しております。不安のある事業者様は是非お気軽にご相談ください。
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