昨日のNHK朝イチでも、死別の問題を取り上げていましたね。

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 昨日のNHK朝イチ、なんと死別の問題を取り上げていましたね。世の中には、本当にこれで苦しんでいる人が大勢いるんだなぁと、改めて思いました。あっ、死別を「没一」と呼ぶ団体もあるんですね。

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夫婦のどちらかが、ほぼ必ず迎えるパートナーとの死別

 夫婦のどちらかが、遅かれ早かれほぼ必ず迎えるパートナーとの死別。まぁ私もこのうちの一人ですが、本当にこれまで経験のした事がない苦痛です。あっ、ほぼ必ずとしたのは、稀に夫婦で交通事故などにあい同時に亡くなる場合がありますからね。
 よく周りの人達から「もう、大丈夫?」とか聞かれます。私の場合、とりあえず「大丈夫」って答えておこうと思って答えています。さすがに妻が亡くなった直後と、2年1ヶ月を経過した今とでは状況は違いますが、完全ではありません。だから昨日のブログでも書いたとおり、グリーフ仲間との繋がりを大切にし、ネットだけではなく、時々リアルで会いたいと思うのです。

何か趣味をと言いますが、、、、できない人も居るんでしょうね。

 NHKの朝イチで、昨日取り上げていた奥様を亡くされたとある男性、普段殆ど人と話をしないんだとか。そうすると時間が経過しても回復は遅くなる可能性があるなぁと思いました。 放送では、地域包括支援センターで、サークル活動などを紹介してもらっていましたね。地域包括でそんなサービスがあるとは、私も知りませんでした。私の場合は、地域の居酒屋でたまたま私と同じく、奥様を亡くされた先輩2名と出会う事ができたのが大きいです。 それと「習志野の海を守る会」のゴミ拾いボランティア活動に参加し、今お世話になっている社会人ビックバンドのメンバーの方との出会いも大きいですね。この2つによって、地域の方との繋がりや、趣味の音楽活動に繋がりましたからね。でも、趣味なんかまともに楽しくできるようになるのに、8ヶ月以上かかりましたけどね。
 グリーフになると、人によっては家の中に篭って外に出られなくなる人もいるみたいです。散歩でも、飲みに行くでもいいから、外へまず出ることが大切なような気がします。だけど事情をお話しすると「いつまでも悲しんでいると、成仏しないよ」とか言われるんですよね。これ、言う方は励ますつもりで言っているかも知れませんが、言われると結構キツイんですよ。うちの檀家のお寺は、そんなこと言いませんけどね。私なんか、世界一大切な妻を亡くして悲しんでいて何が悪いの?って思いますけどね。

我々のグリーフ仲間と同じような話題が

 放送を見ていて、やはり我々のグリーフ仲間と同じような意見が出るんだなぁと思いました。 亡くなった方への後悔の念や、遺品整理のこととか、、、、、。 亡くなった直後は、亡くなったという事実が中々受け入れられませんからね。いつかまた帰ってくるんじゃないか、いゃ帰って来て欲しいと思ってますから、捨てることができませんでしたね。ようやく靴や歯ブラシは、3回忌までに処分しましたけど、、、、、。まだまだ妻の遺品の整理ができていません。妻がお風呂で使っていたシャンプーなどもそのままです。服は、順次息子がお世話になっている「ふる里学舎」へ寄付しようかと考えています。でも、余りにも量が多くて、、、、、。その他の物は、徐々に処分ですね。

そして「お一人様問題」も話題となっていました。

 そして放送では、お一人様問題も話題となっていましたね。今、私が一番悩んでいる問題です。 特に病気で入院するときの身元保証の問題や死後事務委任などですね。テレビでは、これも地域包括に相談してみてと言っていましたけど、、、、、、。今度、相談に行ってみようかな。でも、恐らくどこかの法人と契約してと言われるんでしょうね。そう言えば番組の中では、来年の国会でこの問題を解決する法案が提出されると言っていましたね。どのような制度になるのか注目ですね。さぁ、先日銀行から紹介してもらった身元保証をやってくれる法人へ電話してみようかな。

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