十島村での地震、心配ですね。そして熊本豪雨から5年

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 十島村での地震、心配ですね。私が勤務していた第十管区海上保安本部の皆様も災害対応を実施しているんでしょうね。そして熊本豪雨からも5年ですね。

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ずーと地震が続いてますもんね

 最近、ニュースを見ていると頻繁に十島村での地震速報が流れます。そして遂に一昨日は、震度6弱、今朝も震度5強の地震が発生しました。 これじゃ、住民の皆様、ゆっくり休めないですよね。 そんな状況から昨日から、希望する住民の島外避難が始まりました。今回は、フェリーでの避難ですが、恐らく第十管区海上保安本部の巡視船も悪石島の周辺海域で待機し、いつでも残りの住民の避難が可能な体制を維持しているのではないでしょうか。

鹿児島勤務時代は、熊本豪雨に対応していました。

 丁度5年前、熊本では豪雨により球磨川が氾濫し、多数の人が犠牲になりましたね。この頃私は、鹿児島の第十管区海上保安本部の情報通信の責任者として勤務していました。陸上の災害ではありましたが、当時は「できることは全てやる」という考えのもと、職員一丸となって対応した記憶があります。確か熊本豪雨では、海上保安庁のヘリコプターで何人か救助したはずです。私も情報通信の責任者として現場へ職員を派遣し、現場の被害状況の映像をライブで鹿児島の第十管区海上保安本部や現地の熊本海上保安部、そして海上保安庁本庁や官邸の危機管理センターへ伝送し捜索活動などに役立てることができました。危険な作業でしたが、当時の職員は皆さん良くやってくれました。現地へ赴いた職員は泥だらけになりながら活動したり、バックアップのロジ担当の職員は、派遣されている職員のためと、懸命にルートの確認や、宿の手配に対応してくれていた記憶があります。
 確かこの豪雨で、特別養護老人ホームでも入居されている方が何人か犠牲になっていましたね。そしてこれを契機に介護施設でのBCP作成が決まり、続いて障がい福祉サービスの事業所においても、BCPの作成が義務付けられたという経緯があります。

海上保安庁も災害対応をやってるんですよ

 どうしても災害対応というと、消防や自衛隊というイメージが一般の人は強いのではないでしょうか。でも海上保安庁も災害対応をやっているんですよ。 中々ニュースでは、報道されませんがね。 そんな経験を活かして、現在障がい福祉サービス事業者様のBCP(自然災害)や感染症対策をサポートしております。

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