一人暮らしとなって2年、あの日のことを思いだすと辛いですが、地域の方々に支えられていますね。
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丁度、2年前の4月13日に妻が急遽入院しました。そしてその時から今の家での一人暮らしが始まった訳です。
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2年前の4月13日、朝から妻の病院の添いでした。
2年前の4月13日(木)、妻がその3日前に処方された薬を服用するも一向に回復しなかったため、朝から再び近所の総合病院を受診しました。そうそう丁度、北朝鮮からの弾道ミサイルが発射されたとかで、Jアラートが出ていましたね。そんなのを病院の待合室のテレビで見ていました。 待合室で二人で待つこと数分、この日は前回と違う女医さんが担当してくれました。
そうすると、何やら血液検査のためと言って妻が検査室へ。 10分程度再び待合室で待っていると、今度は、私も一緒に呼ばれました。そして先生から肝臓の何とかの数値が異常だとか。よってCTを撮ってみましょうと。
CTの結果が最悪でした
今度は、別の先生のところへ行き再び二人で診察室へ。 そして妻の肝臓のCT画像を二人で見ることとなりました。先生の説明によれば、妻の肝臓の表面に悪性腫瘍が多数あると。 妻は、まるで他人事のように、「わぁー」と言っていました。私は、正直だからどうなの?って思いましたが、、、、、、。先生から、即入院が必要ですと告げらました。えっ、うちには猫達もいるし、4月15日には新潟へ単身赴任で行かなければならないしと。一瞬頭の中が真っ白になり、どうすれば良いのかと。とにかく、新潟でお世話になる当時の上司の方へ、まずは状況を連絡しないといけないということ、そして新潟へ行っている間の猫達のペットホテルの手配をしなきゃと思い何とか実施しました。
その日うちに余命1ヶ月と告げられ
とりあえず入院の準備ということで、一旦家へ戻り妻の入院の準備をしました。 そして再び病院へ。自宅を出る時妻は、「そう簡単には死なないよ」と言っていたのですがね。ところがその日の夕方に主治医から、ステージ4で余命1ヶ月、緩和治療しかないと告げられました。正直何が起こったのか訳が分からなくなり、そしてこのことを妻に告げるべきかどうか悩んでいました。
そんな日から2年経ったんですね。
コロナによる面会制限もあり、夕方には家に一人で帰ってきました。 そして思ったのですが、今の家で一人で夜寝るのは初めてだなと。そしてこの状態がこれからも続くのかなと、、、、、。それが信じられなくてね。 でも、そんな日から2年が経ちました。早かったのか、遅かったのか良く分かりませんが、中々一人暮らしには慣れませんね。でも、まだまだ続くんですよね。幸い最近は、地域の方々の知り合いも増え、飲みに誘われることもあるようになりました。地域の人たちに支えられながら、何とか過ごせた2年ですね。このような地域の人達とのご縁をこれからも大切にしていきたいと思います。
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